福井市南部にそびえ立つ文殊山(もんじゅさん)。越前五山の一つで、717年に泰澄大師が開山以来、信仰の山として親しまれている。
登山道は整備されており、福井・鯖江両側から登山できる。麓から山頂の大文殊まで1時間ちょいで登頂可。
本堂がある山頂は開けており、鯖江〜福井平野〜白山を一望することができる。
2015年2月28日撮影
山頂(大文殊)
東→西
福井市中心部方面
山頂への行き方
福井市街からは二上町登山口から登る「二上コース」が定番だ。市街地から最も近く、登山道入り口には30台ぐらいは止めれる駐車場やトイレが整備されている。
二上登山口から20分ほど登っていくと、開けた場所があります。水場(滝)がポイントである。
ここからでも福井市街を中心に平野を見渡すことができますので気軽に文殊山からの眺めを楽しむにはオススメの場所だ。
小文殊を超え、登山口から60分ほど上ったところに展望台がある。周囲は木が生い茂っているため、福井市街と鯖江方面のみ展望可。
福井市街方面 | 鯖江方面 |
展望台から山頂の大文殊までは10分ほどで着く。標高365mの山頂には本堂が置かれ、文殊支利菩薩が安置されている。