一般県道 本郷福井線旧道(第1章)

(福井市柿谷町〜深谷町)




 福井市西部の一王寺町から堀ノ宮町までをつなぐ総延長7.5kmの一般県道本郷福井線

その深谷〜柿谷間は峠越えで道路幅員は狭く、
急カーブ・急勾配の連続で、冬期間は通行不能となる状況だった

そこで平成6年に国の「交流ふれあいトンネル事業」の指定を受け、
同年西郷トンネルの整備に着手し、平成8年に市道が県道に昇格されて
平成14年10月に新道が開通した

トンネル開通後峠越えの道は市道西部2−160号線になり旧道化した





探査日07/2/9日



新明里橋通を真っ直ぐ北上し

2年前に新しくなった明治橋にやってきた



旧橋への道路と橋の一部がモニュメントとして

わずかに残っており

河原側は堤防補強・拡張工事を行っていて

旧橋の痕跡はここにしか残っていない


橋を渡っていると

目指す深谷が見えてきた

ちなみに写真左の山は下市山である

ここから旧道が始まる

集落の南側に歩道付きの立派な2車線の新道

がある

昔ながらの風景を残す旧道をまっすぐ進んでいく

道の横には川が流れており

家ごとに川辺におりる階段がついている
集落を抜けると新道と合流した

旧道はかつてまっすぐ進んでいたが

いまは新道優先になっており

ここで右に曲がって新道を通らなければ

ならない

写真を見てもわかるよう旧道が埋められ

行き止まりになっている

この道で特徴的なのがこの場所だ
道の真ん中に2本の木が立っている

神木だろうか?

集落を抜け谷間を進んで行くと

峠越えの旧道が見えてきた


新道は左ヘ進みトンネルに至る

旧道へ行く前に登場するのがこれ↓

ファイト一発!!と気合いをいれた後
一気に口の中に入れて食べ栄養補給をした



それから旧道へ



第2章へ

思い出建造物に戻る
TOPに戻る

inserted by FC2 system